トレジャートラップとS.GIMMICK どこが違う?

こんにちは。

スロウファストラボ.のKT(ケイティー)です。

唐突ですが私のバスフィッシングは

琵琶湖でのボートフィッシングが

メインとなっています。

冬になるとどうしても風の影響で

ボートが出せない状況が増えてきます。

そうなるとブログネタが無くなってくる訳なんですが

世間的には2018年の新商品ネタで盛り上がっていますね。

色々なブログで私も見ています。

情報があふれているWEBでも中々ないネタがあります。

今回はその辺を行ってみます。

琵琶湖のコールドシーズンの定番ルアーの一つに

アラバマ系がありますよね。

中でも2016-17の冬にブレイクした(と私は思ってます)

ドリームエクスプレスルアーズの

『トレジャートラップ』は皆さんご存知かと思います。

庄司潤さんがハンドメイドしていることもあり

生産数が限られる為か中々購入できません。

今シーズンは昨シーズンほどの釣果情報は聞きませんが

入手困難なルアーであることに変わりありません。

そんな状況でトレジャートラップの代用として

購入したのが清光商店の

『S.GIMMICK』

です。

店頭での価格は

『トレジャートラップ』 3240円(税込み)

『S.GIMMICK』1890円(税込み)

と1350円の価格差があります。

外観はほぼトレジャートラップと言ってもいい造りですが

細部を見ていくと幾つか違いがあります。

最近『トレジャートラップ』も入手しましたので

主な相違点を見ていきましょう。

全体像ですが

『トレジャートラップ』(以降TT)はコチラ。

『S.GIMMICK』(以降SG)はコチラ。

アームが5本、ブレードが5枚という点で

共通しています。

ラインを結ぶEYEの部分は

TT

SG

TTは真鍮?のような金属部品と

半田?で固定されています。

SGのほうは黒い樹脂でカバーされており

内部は見えません。

TTのほうが丈夫そうな感じがしますが

SGで50cmクラスを釣り上げた時

針が伸びましたので十分な強度を持っているはずです。

アーム先端部分を見ていきましょう。

TTはセンターとそれ以外の4本で処理が違います。

センター

それ以外

SG

ブレードの種類とカラーを見ていきましょう。

TT

センターと周りの2本はハンマード

それ以外の2本はプレーンとなります。

SG

センターがゴールドメッキ

周りはシルバーです。

TTとSGではブレードの大きさが

異なります。

TTのほうが細身でやや小さいブレードを

装着しています。

重量は

TT

SG

SGのほうが少し重くなっています。

先に挙げたブレードの大きさに加え

センターアーム以外の4本がTTよりも

SGのほうが約1cmほど長いのが

影響していると思います。

各部を見ていくと

トレジャートラップのほうが

S.GIMMICKよりも

先端部分の強度面をより意識した

造りになっていると感じます。

しかしS.GIMMICKは実釣で使用しましたが

強度は備わっていると感じます。

気になるのはS.GIMMICKは

購入者自信でアームを曲げるという点。

始めはどのくらいの角度が適切なのか

分からず何度か角度を微調整しました。

金属は曲げ伸ばしを繰り返すと

強度が落ちますので耐久性という点では

S.GIMMICKはトレジャートラップよりも

やや不利な面があるかもしれません。

それ以外の部分では

トレジャートラップのほうが

ブレードが小さいということ。

小さいブレードは弱い水流で回転しますので

よりスローに引くことができます。

庄司さんの実釣動画では

リョウガのローギア(5.4:1)を使用しており

リトリーブスピードはかなり遅めでしたので

スローに引くことを前提にしていると思います。

違いを纏めるとこんな感じです。

トレジャートラップ S.GIMMICK
重量 11.0g 11.8g
センターアーム長 10.3cm 10.5cm
周りのアーム長 9.7cm 10.5cm
センターブレード ハンマード ゴールド
周りのブレード ハンマード(2枚)

シルバー(2枚)

シルバー
価格(税込) 3240円 1890円

今シーズンもまだまだ活躍してくれると思いますので

それぞれ使い分けていきたいと思います。